あゆみ (2005)
歩み…病状経過・・・病気の履歴書です。


病院に入院する度に聞かれる病歴に、「え~っと何歳の時だから・・・・年だわ」
なんて逆算した経験ありませんか?
それに、同じ所への入院にもかかわらず、毎度同じ事を聞かれる…
前のカルテ見てよ!って言いたくなちゃいますよね。



2005年1月26日 ~ 20日間


膝の後ろの違和感があったシコリが急成長し、お座りが出来なくなる。
検査結果はベーカー脳腫
掛かっていた皮膚科にて入院手術となるが、神経に絡まって居て捕り切れなかった。
再発の可能性が残る。


この手術で車椅子の技術習得…この先、役に経つよね。


2005年8月


パソコンのキーボードを打つが左の小指と薬指で打つ文字が飛ぶ。
アレ~?おかしいな?と打ち直す事が頻繁になる。


でも、この時は力が入らないと気が付いていなかた。
何故って…自由に動くから…


2005年10月


左脇腹から肋骨の辺りに、ソフトボール位のものが入って居るような違和感
凄く苦しい


…でも…


父の危篤の繰り返しで、自分の体を労わる余裕がなかった。
父の危篤の中、母も肺炎に・・・そして主人の母も癌に犯され、命の宣告を受ける。
そして従兄弟の死。
苦しくて辛くて、自分も長く無い様な気持ちになり、身の回りを整理した。


しかし人の緊張感と精神力のなす業は、凄いと思う。


看病に努める。
涙が出る程辛くて、弱気でもあったにも係らず、
人前では空元気、隠し通す自分自身が悲しかった。


15年に渡る闘病生活の末、父とのお別れ・・・やっと楽になれたね
病院の関係者の方が驚く程冷静でいられた。


2005年11月


左肋骨あたりの違和感が酷く感じる様になる。


母の事、私が居なくても困らないように整理しなければ成らないと思う。
自分の体より、其方の方を心配しなければならない程に苦しかった。
入院したら出られない様な、病気の進行を感じた。


義母とのお別れ…何もして上げれなかった…。
父の時には感じなかった悲しさが…


義母のお別れの日は、寒く風の強い雪降りでした。
義父の時も、3月末だと云うのに雪降ってましたよね。


この日、発病して初めて足が動かない!
歩けない!前に進まない!足を運ぼうとしても足が前に出ない!
足のモモの筋肉の硬直を感じ、歩けない。


周りの人に心配掛けれないよ!喪主の妻だよ。
「今日は倒れてなんか居られないのよ!しっかりしなさい!」と自分に気合を入れる。
いざと云う時、人って強く成れるんですね…。


この日は30分程で、元に戻った。


にほんブログ村 病気ブログ 多発性硬化症へ にほんブログ村 犬ブログ チワワへ


【2007/10/02 18:25 】 | あゆみ | page top↑
| ホーム |